東北高速道、大谷PAで一騒動
2月23日は母の父(私の祖父)の祥月命日。
お花と線香、生前祖父の好きだった金平糖をもって栃木県塩谷町まで出かけて来ました。
今回も85歳おばば、やってくれました( ;∀;)
高速を走っていてそろそろトイレタイムと思い大谷パーキングに車を停め用を足したところ・・・
トイレのドアが開かない(鍵の回し方が解らなくなってしまった母)いつもは多目的トイレに二人で入って用を済ませるのですが先客が使用中でなかなか出てきそうになく普通のトイレをそれぞれに使ったのが失敗でした😿
くるんと回転させるトイレの内鍵、右に回せば問題ない筈なのに左に回す事しか考えられなくなってしまうんでしょうね・・・
こうなるともう本人はパニックです、掃除用具入れの低い脚立を借りドアに私がよじ登るしかありません。
私の顔が見えたなら落ち着いてくれます、後は何でもなかったようにドアを開けて出てきました。
インフォメーションの所に行って無断で脚立を借りた事を謝っているわずかな時間に母がいなくなりました(´;ω;`)ウゥゥ
トイレのドアを全部開け中をチェック、居ない💦
売店の中を走り回って探す、居ない💦
誘拐される様なことは無いと解かっていても事故を起こしているのではないかと真っ青になりました…😢…😢
探す事何分位だったでしょうか❓
途轍もなく長く感じました😰
なんと母は観光バスに乗り込んで係りの方が「この方をご存知の方はいませんか❓」と声を張り上げているではありませんか( ;∀;)
母はバスに乗って旅行に来ていると思い込んでいた様で目の前に停まっていたツアーのバスに乗り込んでしまったんです。平謝りするしか出来なかった私でした…😢…😢
「よくある事ですからお母さんを怒らないで下さいね」と優しい言葉をバスの運転手の方から頂き涙がこぼれました。
バスが走り去るまで頭を下げ続けた自分(私の前世はコメツキバッタだったんだろうなぁ・・・)そんなことをぼんやり思っていた自分がいました。
バスが母を乗せたまま走り出さないで居てくれた事に感謝します。
祖父が守ってくれたと思います。
叱っても仕方ないと解かっていても私の雷は凄まじく落ちました・・・